最年少四段や最年少タイトルホルダーなど数々の記録を打ち立てている藤井聡太竜王。
2023年度は早くも棋王・名人を獲得されました!
残る王座を獲得すれば前人未到の8冠制覇という大記録が実現します!!
そんな藤井竜王ですが果たしていくら稼いでいるのか気になりますね!
そこで今回は
- 藤井聡太竜王の予想年収とその推移
と題してまとめていきたいと思います!
【最新】藤井聡太の現在のタイトル獲得状況一覧

棋士にとってタイトル戦は年収を上げるための重要な棋戦です。
藤井聡太竜王のタイトル獲得状況について確認していきましょう!
タイトル | 開始時期 | タイトル保持者 | 挑戦者 | 藤井の進行状況 |
---|---|---|---|---|
名人 | 4~6月 | 渡辺明 | 斎藤慎太郎 | 名人獲得 |
叡王 | 4~6月 | 藤井聡太 | 出口若武 | 防衛成功 |
棋聖 | 6~7月 | 藤井聡太 | 永瀬拓矢 | 防衛成功 |
王位 | 6~9月 | 藤井聡太 | 豊島将之 | 防衛成功 |
王座 | 8~10月 | 永瀬拓矢 | 久保利明 | あと3勝で挑戦 |
竜王 | 10~12月 | 藤井聡太 | 広瀬章人 | 防衛成功 |
王将 | 1~3月 | 藤井聡太 | 羽生善治 | 防衛成功 |
棋王 | 2~3月 | 渡辺明 | 藤井聡太 | 棋王獲得 |
【2023】藤井聡太の8冠ロードマップ
※藤井聡太竜王は現在7冠。
- 例年8月から始まる王座戦に挑戦&永瀬王座から奪取
- 王座獲得までに開催されるタイトル(叡王・棋聖・王位)をすべて防衛
藤井竜王は2023年での8冠制覇の可能性をまだ残しています!
挑戦している名人戦と防衛している叡王をリードしており、このままいけば7冠を保持する可能性は高いです。
最後のタイトルである王座も挑戦権獲得まであと3勝というところまできています!
藤井聡太の収入の内訳

ここからは棋士の収入面についてまとめていきたいと思います!
将棋のプロ棋士が収入を得る手段は大きく分けて
- ①対局料
- ②賞金
- ③将棋教室や指導対局での指導料
- ④イベントや講演の出演料
- ⑤youtubeやCM等での広告収入
に分類されます。
藤井竜王に当てはめて考えてみましょう!
①対局料
対局料は対局をすることで貰える棋士の基本給のようなものです!
対局料は棋士が所属するリーグによって変動します。
藤井竜王は現在、順位戦で最も上のクラスのA級に所属しています!
また対局料は勝てば勝つほど増える仕組みになっているため、年間50~60局程度をこなす藤井竜王にとっては大きな収入源になります。
②賞金
賞金はタイトル戦や「朝日杯」「銀河戦」などのプロ棋戦で良い成績を収めることで得られるお金になります!
タイトル戦は優勝賞金が数百万円~数千万円と大きいのが特徴です。
タイトルを6つ所持している藤井竜王にとっては最も稼ぎが大きい部分と言えるでしょう!
③将棋教室や指導対局での指導料
棋士は将棋教室や指導対局で将棋を教えることで稼ぐこともできます!
しかし藤井竜王は通常の対局で多忙なため将棋教室や指導対局をこなす余裕はなく、こちらでの稼ぎはほぼないと思われます。
④イベントや講演の出演料
棋士はイベントや講演に出演して稼ぐこともできます!
こちらも「③将棋教室や指導対局での指導料」と同様に普段の対局で多忙な藤井竜王にとっては稼ぎのメインではありません。
しかし藤井竜王はAbemaでのテレビ収録や将棋祭りなどのイベントにも参加されており、年換算すると100~300万円程度の収入があるのではないかと見込まれます!
⑤youtubeやCM等での広告収入
youtubeやCM等での広告収入も欠かせません!
藤井竜王の場合は複数のCM出演による収入が見込まれます。
CMは契約単価が高いので大きな収入源になりますね!
以上の5つを加味した上で、藤井竜王の年収の推移を見ていきましょう。
藤井聡太の年収予想と推移一覧表
年度 | 年度成績 | 段位 | 対局料&賞金 | イベント&CM | 推定年収 |
---|---|---|---|---|---|
2016 | 10勝0敗 | 四段 | |||
2017 | 61勝12敗 | 六段 | 1000万(推定) | 500万程度 | 1500万 |
2018 | 45勝8敗 | 七段 | 2031万 | 1000万程度 | 3000万 |
2019 | 53勝12敗 | 七段 | 2108万 | 1000万程度 | 3000万 |
2020 | 44勝8敗 | 二冠 | 4554万 | 1000~2000万程度 | 6000~7000万 |
2021 | 52勝12敗 | 竜王(五冠) | 6996万 | 3000~5000万程度 | 1億1000万 |
2022 | 35勝7敗 | 竜王(五冠) | 1億2205万 | 3000~5000万程度 | 1億5000万 |
藤井竜王の年収をデビューしたての2016年を除いて予想してみました。
実質の1年目である2017年から推定年収は1500万となっています!
20代会社員の年収が約350万、一般的なプロ棋士の年収が700~800万であることを考えるとすごすぎますね。
そこから順調に昇給していき2021年と予想年収は驚きの1億円超えとなっています!!
2022年に関しても推定1億5000万と20歳の稼ぎとは全く思えないですね。
もし今後タイトル制覇ということになれば推定年収2億円突破にも期待できますね!
今後の藤井竜王の活躍に注目です。


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